ホステスに限らず、どんな業態のお店でも、お仕事をしていくうえで大事なのは「人に可愛がられる事」です。
可愛がられるというと、お客様や支配人・店長・マネージャーといった上司、お姉さん方(先輩)をまず思い浮かべがちですが、逆に黒服、厨房スタッフ、ホールスタッフといった縁の下の力持ち的な人達と、日頃コミュニケーションがとれてて声をかけあえるとお互い、何かあったら助け合ったり、アドバイスや情報の交換ができます。

ホステスは、お客様や店長には媚びるのに、びっくりするくらいスタッフに厳しくあたる人が多いです。
ストレスを発散させるみたいに文句を言ったり、ホールスタッフのちょっとしたミスで、裏で激昂して揉めている場面を数えきれないくらい見ました。
お客様は次にいつ来るか、通ってくれるかどうかまったくわかりません。
店長は売上しかみていません。でも、スタッフは毎日一緒に仕事をする仲間です。何かがあった時に助けてくれますし「あのお客さん、気をつけた方がいいよ。と、忠告してくれたりします。私はそれで何度も助けてもらえました。

水商売は表と裏のある世界です。でも、その表裏の差をどれだけ縮められるかが、そのお店で自分らしく長くやっていけるかどうかにかなり影響したりします。
入店して急に成績をあげてトップになっても、続かない人はたくさんいます。
私もどれぞれのお店にそれほど長く在籍した訳ではないですが、入店したその日に大体の事は分かりますし、仕事を続けていると毎日が目まぐるしい変化です。

そんな中で変わらず、淡々と仕事をしているのはホールや厨房のスタッフです、ある意味お店や業界、街の雰囲気や景気を肌で感じている貴重な存在なのでアドバイスが的確で貴重です。
アドバイス云々はさておき、話していて楽しかったり、得るものがあるのは裏方さんの事が私自身はとても多かったです。
自分が逢う人、関わる人、自分達の為に頑張ってくれる人を大事にできるかどうかは、セオリーやテクニックより大事です。

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