ホステスの仕事をする上で誰もが一度は突き当たる壁。それが「初めてのお客様との会話」です。

どこのだれかも分からない男性に何をどう話せばいいのか。新人時代に悩まずにクリアできるホステスはよほど素質のある人でしょう。

一般的に、世間話は天気の話が無難だと言われています。これはほとんどの人に対して共通の話題だからです。
新人時代のホステスがよくやる失敗はこうです。「今日はいい天気でしたね」「そうだね」「……」このように黙ってしまうのは良くありません。

しかし、この「天気の話」に磨きをかけるだけで初手トークはOKです。同磨きをかけるかというと、「……」のところに入る言葉を最初から考えておけばいいのです。
「今日はいい天気でしたね」「そうだね」「昼間、○○(公園など)で散歩して、ちょっと日焼けしちゃった!」そう言って二の腕や肩のあたりの服を少しずらして見せると男性は喜ぶものです。

実際には散歩などしておらずに日焼けをしてなくても、店内の暗さや照明の加減で分かりません。そして、そのお客様のリアクションで、お客様のタイプも少し分かってきます。
フォローしてくれるなら優しい系、けなしてくるのであれば辛口系、さわってくればスケベェ系など。また、続きのトークでは、「自分トーク」か「相手トーク」を決めておきます。

「自分トーク」であれば、日焼け→肌荒れ→化粧品→ファッション系という風に自分の興味のある話をしておきます。
「相手トーク」であれば、日焼け→お客様の仕事は屋外or屋内→どんな仕事かという風に相手のことを聞いて話させて行く流れにします。

忘れてはいけないのは、お客様(男性)は無口なタイプでも心の中では話をしたい、話を聞いて欲しいという願望を持っているということ。
ホステスの話を楽しく聞いてくれるお客様もいますが、そういう人は10%にも満たないでしょう。ほとんどのお客様は話したいのです。

初対面か否かに関わりませんが、ホステスが席について最初にトークの切り口を提供するのは鉄則です。
それがベタベタの天気の話であっても、次の展開さえ事前に用意しておけば、ほとんどのお客様に通用する鉄板ネタとなります。

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